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「国宝」が日本作品初のメーキャップ&ヘアスタイリング賞ノミネート 歌舞伎女形の化粧が注目されたか
米映画芸術科学アカデミーは22日、第98回アカデミー賞の候補を発表した。俳優・吉沢亮主演の「国宝」(李相日監督)が、メーキャップ&ヘアスタイリング賞に日本作品では初めてノミネートされた。
日本作品のスタッフ部門でのノミネートは、受賞も果たした2024年の「ゴジラ―1・0」の視覚効果賞以来。任侠(にんきょう)の家に生まれながら、歌舞伎の世界で人間国宝を目指す男と、その周囲の人々の姿を描いた同作で、歌舞伎の女形という日本独特の伝統芸能における化粧などが注目されたとみられる。
過去には、米ロサンゼルス在住のメーキャップアーティスト、カズ・ヒロさんが2018年に「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(当時は辻一弘の名前で活動)、20年に「スキャンダル」で同賞を2度獲得している。各賞の発表と授賞式は、3月15日(日本時間16日)に米ロサンゼルスで行われる。
▼米アカデミー賞の主なスタッフ部門の受賞(敬称略、★は日本作品以外での受賞)
・1955年 衣装デザイン賞(和田三造「地獄門」)
・86年 衣装デザイン賞(ワダ・エミ「乱」)
・93年 衣装デザイン賞(石岡瑛子「ドラキュラ」)★
・2018年 メーキャップ&ヘアスタイリング賞(辻一弘「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)★
・20年 メーキャップ&ヘアスタイリング賞(カズ・ヒロ「スキャンダル」)★
・24年 視覚効果賞(山崎貴ら「ゴジラ―1・0」)
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